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Sacred Scale Harp との出会い 4

とうとうプロトタイプが出来上がってきました。前回白木で弦の張っていない状態の写真をアップしましたが、とうとう仕上がりました。さすが、バイオリンを作っていたルシエール、塗りも、サウンドボックス内の工夫も一流です。そんなに大きくないのに、弾いてみて驚きました。テーブルから床を伝わり足の裏にまで振動が感じられます。優しいと同時にパワフルな響きです。

ハープ.jpg

この楽器は分類では竪琴、又はライアと呼ぶのが正確なところです。古楽器の定義ではサウンドボックスに、2本以上の解放弦が張ってあるものをHarpと呼ぶので、カーラさんも、ここでもハープと呼んでいます。

このプロトタイプのハープ、今はカナダのカーラさんのもとで、毎日演奏されています。変更するところがあれば、次の作品で変えてもらいますが、大変に気に入っているので変えるところはないかもしれません。

このハープの制作には1年以上かけて検討を重ねてきました。制作者武田さんのホームページをここにご紹介します。ご自身もオリジナルの竪琴を開発し、制作から演奏の指導まで幅広く活躍されています。 また音律に対する造詣が深く、ソルフェジオ音階にも大変に興味を持ち音の世界をさらに深めようとされています。武田さんとの出会いがあったからこそ、このSacred Scale Harp が実現のものとなりました。

オフィスドルチェのホームページ

http://www.angelsharp.jp/ ハープができて一区切り。これからは11月のカーラさんのリトリート、ワークショップに向けての準備にかかります。


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